うつ①
うつ①
春になると、あたたかくなって
うきうきするはずが・・・
不安な気持ちになったり、
わけもなく悲しくなったり、
気分が落ち込んだり、
やる気がでなかったり・・・
なんてこともありますよね！
このような状態が2週間以上続くと
うつ病と診断されますが、
病院での治療は、抗うつ剤が処方される
薬物療法です。
ただ、薬物は副作用をともなう可能性が
あり、体にも負担をかけてしまいます。
何となく不調だな？っと思っているうちに
予防することがポイントになります。
中医学的には、自律神経をつかさどり、
季節のなかでは、春と関係が深い「肝」
の症状と考えられます。
たしかに、春は心がそわそわしたり、
何となくやる気が出なかったり、
気分が落ち込んだり、情緒不安定に
なりやすい季節ですよね。
「肝」がダメージを受けることにより、
五行の関係で肝の子にあたる「心」や
相克関係にある「脾」にも影響が出てきます。
また、高齢者のうつは「腎」にも関係しているので、
肝腎両方のケアが必要です。
誰でもあることなので、治す方法を
薬にばかり頼らずに、心地よいアロマで
自分とゆっくり向き合って、認めてあげましょう。
昨日より少し元気になれたらそれだけで
安心ですよね。
それを繰り返して行けば
少しずつ元気になれますよね。
うつにもいくつかパターンがあります。
１つめは
肝気鬱結（かんきうっけつ）情緒不安定タイプ
精神的なストレスがさまざまな症状の要因になっている
タイプです。
軽い運動をしたり、好きな香りを持ち歩くと良いでしょう。
主な症状は
□春になると特にうつっぽい
□ゆううつ
□イライラ
□月経痛・月経不順
□肩こり
□情緒不安定
□頭痛
おすすめレシピは
●ベルガモット ２滴
●スィートオレンジ ２滴
●グレープフルーツ ２滴
ホホバオイル２５ｍｌ
セントジョーンズワート ５ｍｌ
足全体と腕全体やおなか周りをマッサージして
気の流れをよくしましょう。
頭のてっぺんのツボ「百会」を押すのもおすすめですよ。
